Date: 2011年8月31日
せっかく大宮まで来たので鉄道博物館も行ってみた
アニサマのために大宮に滞在している間に、
せっかくここまで来たのだからと、
鉄道博物館に初めて行ってみました。
出来た当初すさまじく混んでいたとの噂を聞き、
混雑しなくなってから行けばいいやと行かずじまいで
今日に至るだったのでした。
鉄道博物館に行くためには、大宮から新交通システムの
ニューシャトルに乗って、その名も鉄道博物館駅へ。
駅から博物館の入り口までは屋根で繋がっていて、
直結で行くことが出来ます。
通路の床には時刻表、エントランスにはD51が収まっており、
入場する前から高まることが出来ます。
鉄道博物館は入場から館内での買い物まですべて、
Suicaで行うことが出来ます。
Suicaなしでも入れますが、便利さが全然違います。
館内には様々な展示や施設がありますが、
まず最初に行ったのは…食堂www おなかすいてたんです。
エントランスの前にある「日本食堂」なるお店は、
往年の食堂車のメニューを再現した、カフェテリア形式のお店です。
気になるメニューが色々ありましたが、
今回は食堂車といえばこれだろうと、憧れの(?)ビーフシチューにしました。
ライスなどがついて950円と、ボッタクリのない普通のお値段でした。
(アイスコーヒーは別途150円)
食べ始めたときはシチューの器が小さく見えたので、
量が少ないかと思いきゃ、
中からでかい牛肉がゴロゴロ出てきてビックリ。
巷のファミレスよりも遥かにレベルの高い料理を堪能できました。
その後館内を端から順番に見て回りました。
メインとなる実車展示のヒストリーゾーンでは、
日本初の鉄道である新橋~横浜間を走った蒸気機関車をはじめ、
日本の鉄道の歴史を作ってきた様々な鉄道を間近で見たり、
車内を見て回ったり、台車の下にもぐったり(!)して見られました。
車両の数だけならばリニア・鉄道館も負けてはいませんが、
あっちはJR東海に極端に寄っているのに対して、
こちらは国鉄とJR東日本がメインでした。
またこちらには実際に動くらしい転車台もありました。
屋外には実際に運転できるミニ電車があって、
こちらは整理券制なのですが、
我々がたどり着く直前に配布終了になったようでした。
既に開館から2時間ぐらい経っていたので当然でしょう。
むしろ今ならば開館ダッシュで何事もなく券が取れる
ということだと思います。
ちなみにどう見ても見た目子供向けに見えましたが、
大人も運転できなくはないようでした。
実車展示の上のフロアには、鉄道の歴史を示す年表や、
貴重な資料などが展示されていました。
いつもお世話になっている深夜バスのドリーム号は、
国鉄時代からドリーム号という名前だったのですね。
知らなかった!
ラーニングゾーンというコーナーもあって、
鉄道に関する様々な仕組みが、子供にも分かるように説明されていました。
名古屋市科学館で見たことがあるようなものもありましたが、
こちらの方がもっと本格的でした。
またHOゲージの鉄道による巨大ジオラマ展示もありました。
こちらのジオラマは、リニア・鉄道館のそれの倍以上の大きさ。
とにかくデカい!
1日の運行をイメージした運転シミュレーションもありました。
諸々の施設よりもさらに上のフロアには、実際の路線が見られる
展望施設があります。
博物館がナイスな場所なので、東北新幹線、ニューシャトル、
高崎線や宇都宮線などの在来線がすべて見られるという、
絶好のビュースポットになっています。
他にもシミュレーターなどもありましたが、
リニア・鉄道館と違って予約は不要のものの、
列が出来ていて30分~1時間待ちとのことだったのでパスしました。
ちなみにD51のシミュレーターは停止中でした。
最後にミュージアムショップにも寄りました。
これでもかというほど鉄道グッズがひしめいていて、驚きました。
せっかくなので、ICカードケースを1個買いました。
昔お世話になった常磐線。今はTXのおかげで滅多に乗りませんがw
そんなわけで端から端まで見て回ったら、
いつの間にか入館してから3時間以上が経っていました。
なんだかんだで結構楽しんじゃったようですw
館内は盛況ではありましたが見るのに困るほどではなく、
ちょうどいい時期に見に行くことが出来たと思っています。
この投稿は 2011年8月31日 水曜日 07:00 に 遠征・旅行 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 Both comments and pings are currently closed.