Date: 2011年7月22日
上を向いて歩くためにコクリコ坂からを観てきた
9連休なうのKKSです。毎年この時期に休暇がある会社万歳。
で、世の中的3連休の締めとして、レイトショーの時間に
スタジオジブリの「コクリコ坂から」を観てきました。
地元の中川コロナシネマは、毎週月曜日は男性が1000円ということで、
珍しく男性優遇サービスが受けられました。
例によって原作とか全く知らないで観に行ったわけですが、
まあ面白かったです。
舞台が1960年代ということで、ガリ版や三輪自動車などの
古のアイテムが続々と出てきました。
ただ、全般に進み方が「何となく」に感じて、
もっと違った演出もありえたんじゃないかと思いました。
あれ、いつの間にこういう関係になったんだっけ?
もしかしてさっきのあのシーンなのか?とかそんな感じ。
どういうストーリーなのかはちゃんと描かれているのですが。
例えるならストーリーを構成するパズルのピースは全部揃っているものの、
それが全部同じ大きさという感じ。
映画ならメリハリをつけて、大事なところは大きなピースで、
どうでもいいところは最悪欠けても一枚の絵になるぐらい小さなピースで
よかったんじゃないかと思いました。
とはいえ直前にゲド戦記を見ていたせいか、全然良く感じました(ぉぉぉ
個人的には去年のアリエッティよりもこっちのほうが良かったです。
内容的に子どもや若い人には向かないと思いますが、
いい歳の大人が見るにはいい映画じゃないかと思います。
この投稿は 2011年7月22日 金曜日 07:00 に 雑記 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 Both comments and pings are currently closed.