Date: 2010年11月6日
たまにはお仕事に近い話でも
俺は一応ヘリコプターに関係するお仕事をしているのですが、
あんましゃべるとクビが胴体から離れるので書けないです。
同僚の何人かにURLバレしてますしね(;´ー`)
とはいえたまには書いてみようと思います。
というのも、企業秘密には関係ない内容なので。
先週3日間にわたって出張していたのですが、
その中で普通の人はなかなか見ることが出来ない、
民間ヘリコプターの運用現場を見ることが出来ました。
まず行ったのは東京都立川市にある東京消防庁。
ここは重大災害で活躍するハイパーレスキュー隊や、
防災ヘリコプターを運用する航空隊などがあります。
前半はレスキュー隊の施設や設備を見学しました。
全国でも数少ない特別な施設や設備がそこかしこにありました。
その後は航空隊を紹介いただき、
ファイアーアタッカーといわれるヘリコプターに搭載する放水装置や、
防災ヘリコプターそのものも間近で見られました。
最後に煙体験室なるものも入りました。
実際と違って有害ではない煙ではあるものの、煙の中ではまさに一寸先は闇。
今回は周りに人がたくさん居たので全く慌てませんでしたが、
実際の火災現場には遭いたくないものだとつくづく思いました。
あと、こんなものも見かけました。
そういえば東京消防庁はレスキューファイアーに協力していたなとw
立川を後にして行った先は、赤坂六本木のアーク森ビルへ。
地上から見る限りは普通の高級オフィスビルにしか見えませんが、
ここには「成田エアラインコネクションサービス」という、
ヘリコプターで都心と成田空港を結ぶ定期運行サービスがあります。
東京-成田空港間を30分という、
他の交通機関の半分以下の時間で結ぶサービスですが、
利用料金は片道45000円、他の交通機関の10倍以上です(;´ー`)
ビルの最上階にあるヘリポートは、通常は利用者以外入れません。
展望台と違って完全アウトドアのヘリポートなので、
目の前に広がる景色はまさに絶景です。
使用されるヘリコプターは、内装を手がけたのがなんとエルメス!
一生乗る機会がないと思ったので、とりあえず座っておきましたw
最後にヘリが離陸するということで、間近でそれを見ることが出来ました。
たとえ仕事がヘリ関係であろうと、
ここまで近い距離で見られることがほとんどないですからね。
そんなわけで、民間運用でヘリコプターが活躍する姿を、間近で見てきました。
日常の業務に直接役に立つところは少ないですが、いい勉強になりました。
この投稿は 2010年11月6日 土曜日 20:00 に 遠征・旅行 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 Both comments and pings are currently closed.