西又葵 版画展
2003年2月9日〜14日開催 アートスクエア名古屋


史上最強の版画展? 2003年02月10日 (月)

昨日は、アールビバン主催の、西又葵さんの原画展(版画展)に
行ってきました。
版画といっても、木版に彫って墨で印刷するアレじゃないです(w
デジタル版画というやつですね。
(詳細をスタッフさんに説明してもらったが、忘れた(´ー`))

11時開場だったのですが、会場までチャリで20分あまりということで、
ギャラクシーエンジェルを見てから、かなり余裕ぶちかまして寮を出ました。
で、10:50ごろには会場の前に着いたのですが、
ナンデスカこの列は!!

名古屋だって、GOODWILLのAM館で体験版配布とかすれば列が出来ますが、
なんで原画展で長蛇の列が?!
つーか場所が栄のメインストリート、久屋大通なので超恥ずかすぃい(;´Д`)

列に並んだら、整理券を配布していたので俺ももらったのですが、
なんと231番!

まだ開場前ですよ。普通の企業イベントじゃなくて原画展ですよ。
なぜ200人以上集まっているのだ…。

整理券をもらった後は、律儀に列に並んでいなくても、
番号が来たら入れるようだったので、
近くの名古屋とらのあな、東急ハンズ、三越栄本店(?)などに行った上
マックでまったりと昼飯食べたりしたのですが、それでもまだ入れず。

結局中には入れたのは13:20でした。なんと2時間30分待ち…(´Д`)

中に入ってまず最初に驚いたのは、謎の同人誌の展示。
何かと思えば、今回の原画展の記念ラフ本ですよ!!
今回のイベント関係者(版画を買った人にも?)に無料頒布だったようですが、
どこまでもやってくれますね…(苦笑)。
ここでスタッフさんに目をつけられて、今回の原画展の話を軽く聞きました。

展示会場は2Fに渡っていて、1Fは比較的平和に原画が数枚展示してあったのですが、
それが2Fに上がった途端に一変!!
1Fは比較的人もまばらだったのですが、2Fは暑苦しいほど人だらけ!!

そして、1Fで説明してくれたスタッフさんに2Fまで尾行されてきて(?)、
そのまま2Fでも説明を受けました。
2Fは半分が商談スペースだったのですが、そこで既に購入した方と
3人でお話しました。

このイベント、もともとただの展示会ではなくて、
一部作品は展示即売もしていました。
値段はお約束、15万円〜30万円となっておりました。
今回即売されていた5作品を全部買うと、ジャスト100万円!
なんてリーズナブルなんでしょう(嘘) (;´ー`)

まあ過去に「女神さまっ」や「吸血姫 美夕」などのやつに行ってたので、
どんなものかは最初からわかっていましたけどね。
ただ、1つだけそれらとは大きく違うところが…。

え、売り切れ続出?!

こういうのって、だいたい見に来る人は多いのですが、その破格さゆえに
展示即売の方はまったりしていることが多いのですよ。
ところが、今回の西又さんの絵は、ものすごい勢いで売れていたのです!

確かに、俺がスタッフさんと会話している傍の商談スペースは人が絶えないし、
契約申し込みを書くデスクは書くの待ってる人がいるし、
その時点で異常ではあったのだが…。

客層を見るに、ノーブルな人は殆どいないわけで、
多くの人は分割払いだったようです。
というかスタッフさん、俺に向かって電卓たたかないでください(汗

「例えば30万円の絵ですと、5年ローンで利率がかかって…、
 月々7***円のお支払いでご購入いただけます☆」
「15万円の絵でしたら…、月々5000円かかりませんよ☆」
いや、それは間違ってはいないのだろうが…。

「車のローンとかみたいですね(汗」
と俺が言ったら、
「車は数年で乗り換えなくてはいけませんが、絵は一生モノですよ☆
って、それ殺し文句ですか?!

もちろん、俺は買ってないですけどね。
西又さん属性、そこまで強くないし(汗

ちなみに俺が正直に一番イイ!と思ったのは、
今回の即売の絵の中で一番サイズが大きいもので、鈴平さんとの合同絵でした。
お値段も一番ビッグで30万円でした。
そしてこの絵は今日以前に、前日の段階で売り切れたそうです (;´ー`)

結局2Fで30分あまり楽しく会話してしまったので
会場を出たのは14時過ぎでしたが
(後半は既に購入された方と西又さん談義で盛り上がってしまった)、
入場無料のイベントでかなり楽しめました(笑)。

ちなみに昨日は西又さんご本人の来場日だったのですが、
来場時間が15時ごろ、サイン会の対象は購入者のみということで
俺はお見かけすることすらありませんでした。


※このページに掲載されているテキストは、各日付にトップページに掲載された内容の再録です。












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